ここでは丸亀市で注文住宅を購入する場合に申し込める補助金・助成金・税制優遇などについて紹介しています。費用面での不安や負担を軽減するためにも、事前に確認しておくと良いでしょう。
住宅ローンを活用すれば減税措置もあり、より少ない負担での住宅購入が可能に。丸亀市で利用できる住宅ローンとして、「国のすまい給付」「フラット35(4種類)」についてご紹介します。
すまい給付金は、消費税率の引き上げに伴う住宅取得者の負担軽減を目的に創設された制度です。令和3年12月まで実施され一定の所得額によって現金の給付が行われます。
現行の消費税10%の場合、収入額の目安は775万円以下が対象。最大で50万円の給付が受けられます。
フラット35の金利については、2021年2月現在で返済期間が15年~20年の場合、年1.230%~年2.080%になります。21年から35年の場合は年1.320%~年2.170%です。
固定金利となっており資金の受け取り時に返済額も含めて確定。また保証人は不要で、繰り上げ返済や返済方法の変更についての手数料も無料です。
フラット35Sはフラット35利用者が省エネルギー性・耐震性等の高い住宅を取得する際に申し込めるものです。当初5~10年間(プランによる)に限り借入金利が-0.25%されます。特に新築の場合、省エネルギー性や耐震性を考慮した質の良い住宅がスタンダードになっている傾向もあるため、活用しやすいと言えるでしょう。
ただし予算金額に達した場合、または達さなかった場合であっても「2021年3月31日」までの受付となっています。
子育て支援や地域活性化を目的としたフラット35です。子育て支援に積極的な地方公共団体のマイホーム取得者に対し、フラット35の当初5年間の借入金利を年-0.25%します。
一方の地域活性化型も同じく、当初5年間の借入金利を年-0.25%。地域活性化に積極的な地方公共団体のマイホーム取得者に対する支援となっています。
ただしこちらはUターンや地方移住などが目的の住宅取得をした場合に適用されています。
リフォームを前提に中古住宅取得をした場合に適用される金利引き下げです。フラット35の借入金利から年-0.5%が適用されます。
フラット35Sと同じくプランによって変動しますが、引き下げ期間は当初5~10年間。丸亀市には比較的築年数の経過した中古住宅も多いため相性の良いフラット35と言えるでしょう。
丸亀市では住宅購入もしくは新規の設置で太陽熱利用システムを活用する場合に補助を受けられる制度、「丸亀市住宅用太陽熱利用システム設置補助」があります。これは太陽熱利用システムを構成する機器及び設置に係る工事費の10分の1が補助されるものです。
これには上限が定められており、自然循環型の場合は3万円、強制循環型であれば10万円までとなっています。自然循環型は太陽熱を集めて給湯に利用するもので、一方の強制循環型は不凍液を強制循環する太陽熱集熱器や蓄熱槽から給湯に利用するものと位置づけられており、自然循環型・強制循環型いずれも(1)財団法人ベターリビングによって優良住宅部品の認定を受けている (2)中古品のような未使用品以外のものであるという条件を満たす必要があります。申請期間は令和3年2月26日(金)まで(工事着工前)です。その後の交付申請についても令和3年3月31日(水)までとなっています。
丸亀市では丸亀市住宅用太陽熱利用システム設置補助以外にも、香川県で定められた補助金・助成金制度を利用できます。
住宅の耐震対策補助としては、耐震診断補助・耐震改修補助・簡易耐震改修補助・耐震シェルター、ベッド設置費用の補助があります。
耐震診断補助は上限を9万円とし、費用の90%を補助。耐震改修補助では上限90万円として工事費の全額が補助されます。また市内事業者実施の場合については上限が99万円まで引き上げられます。簡易耐震改修補助は上限50万円、市内事業者実施の場合は上限55万円の全額補助です。
耐震シェルター、ベッド設置費用の補助は上限20万円までの全額補助で、同じく市内事業者実施の場合は上限22万円が補助されます。
かがわ県産ひのき住宅助成事業は住宅建築の際に香川県産ヒノキ材を利用した場合に受けられる補助です。上限は50万円となっています。
着工棟数ハウスメーカーNo.1
引用元:タマホーム
https://www.tamahome.jp/
着工棟数工務店No.1
引用元:オークラハウス
http://www.okurahouse.co.jp/